イントラネットの活用

イントラネットを運用する

 

 

イントラネットをせっかく構築しても、情報共有システムをセットアップしても、誰も使う人がいないのであれば意味が無いと思います。

 

 

どんなに、便利だなと思って導入しても、慣れるまでは使いにくい物だと思うのです。今までこれで良いと思っていた流れを無くして、他のシステムを使う訳ですから、面倒だと思いますし、慣れるまでは時間がかかる物です。

 

 

当然の事ですが、新しいシステムを導入した当初は、慣れないと言う事もありますし、やり方を手さぐりで覚えていくと言う事もありますから、一時的に効果が落ちると思います。何回か使っていく内に効果的な使い方を習得したり、発見したりしていくのではないでしょうか。使い方がなかなか覚えられないからと言って、投げ出して元のシステムに戻してしまっては、せっかく新しくイントラネットを入れたとしても意味が無くなります。

 

 

イントラネットは、システムの構築自体がメインではありません。その後の運用がメインと言って良いでしょう。

 

 

では、イントラネットの運用効果を上げる為には、どう言った点を考慮したらいいのでしょうか。必要と思われる要素を挙げてみたいと思います。

 

 

先ずは、導入したシステムを運用するキーとなる人を作る事です。また、運用に関するルールを設定し、使いやすさをどんどんアピールしていくようにしましょう。また、効果に関して「何故効果が上がらないのか」「どうして効果が上がったのか」と言う事を客観的に見て判断出来る人も必要です。更に、セキュリティも有った方が効果は更に上がるでしょう。